ベネルックス・独20日の旅   01 Aug.,2002 起草

大行程                                                                                                                宿泊地

2002.06.20(木)成田発 KL862(10:25)⇒アムステルダム・スキポール空港着(15:10)   デルフト 
2002.06.21(金)アムステルダム観光。ゴッホ美術館、国立美術館、ハイネケン博物館。   同上
2002.06.22(土)デルフト1日各自自由行動の息抜き日。塔と跳ね橋、結婚式、地域のお祭り。   同上
2002.06.23(日)トラムに乗ってデン・ハーグ訪問。ビネンホフの騎士の館、マウリッツハイス美術館、N様宅にて昼食。午後、Scheveningen(日本語読み:スケベニンゲン)の De Pier 埠頭見物。   同上 
2002.06.24(月)国鉄でライデン Leiden へ。風車スケッチ。昼食パンケーキ。デルフトへ戻り、新教会の100米を超える塔に登り、デルフト市街一望千里。   同上
2002.06.25(火)国鉄でユトレヒト Utrecht へ。14世紀のデ・ハール城、オルゴール博物館、アウデグラハト運河沿いでスケッチ。   同上
2002.06.26(水)国鉄でロッテルダム Rotterdamへ。キンデルダイク・ユネスコ世界遺産認定の風車が林立。観光船、風車小屋、スケッチ。ロッテルダム港一周。   同上
2002.06.27(木)ナイメーヘン Nijmegen へ国鉄で移動。軽井沢の森の中の別荘を思わせる静かなたたずまい。ホテルで1回目の夕食付き。   ナイメーヘン
2002.06.28(金)ナイメーヘンNijmegen 市街観光。寺院、古い町並み、チーズ切りツール購入。
   オムレツ屋で待つ間にスケッチ。ホテルへ帰って、夕食はインスタント日本食。   同上
2002.06.29(土)世界的な平和の祭典「フォデイズ・マーチ」の予行演習に遭遇。バスが使えず。ホテルで一日自由時間をスケッチに当てる。夜は、宿泊費に2回目の夕食代込みの晩餐でステーキ・コースを堪能。馬鹿でかいステーキなもんで、若さ溢れる小生に差し入れが相次ぎもう勘弁してえ、の嬉しい悲鳴。いやあ、ワインとともによく飲み、食べた。   同上
2002.06.30(日)朝ホテルにお迎えの自家用車3台に皆分乗して、40分程のところにあるN様の友人Frank & Rosi宅訪問。プロ画家 MR.Vincent van Delft 指導によるスケッチ会。同画家作品展覧会場のウインスチェン城参観。仲間の中には彼の絵画を購入した人もいた。   同上
2002.07.01(月)あいにくの雨模様。南下してオランダ・マーストリヒトへ移動すべく、ホテルに呼んだナイメーヘン駅までのマイクロバスで、衆議一決マーストリヒトMaastricht へこのまま行こうよ、ということになった。数の経済性がモノを言った形だ。ついたホテルは繁華街の中にあるが、階段は急、部屋は狭く、電話が無かったMobile が出来ず。(/・_・\)トホホ   マーストリヒト
2002.07.02(火)マーストリヒト市内観光。あまり大きな町ではないが、あちらこちら歩き回った。城砦のあとを住居にしたり、古い建築物が多く、スケッチもした。夕方、某フォーラムで紹介のあったイタリヤ・レストランを探し当て、本場もののイタ飯を食ってご機嫌さんだった。ただ、著名なスープに出会う事は残念ながらなかった。   同上
2002.07.03(水)この日もあいにくの雨模様。昨日、交渉成立の旅行社手配の50人乗り大型バス、オランダ・マーストリヒトから遥か遠方のベルギー・ブリュッセル Bruxellesまでドア ツウ ドアの移送兼、途中で何ケ所か観光に立ち寄るという虫の良い交渉が成立していた。これも数の経済性がモノを言った形だが、交渉役を引き受けてくれた、我がルームメートNさんの功績によるところ大である。感謝、感謝。結局、我々は、アーヘンAchen という、オランダ隣接のドイツ都市を訪れ、ベルギーに入ってから、ナミュール Namur 経由、お城の多いデイナン Dinant を訪問して、ブリュッセルに入ったのだった。ブリュッセル
2002.07.04(木)ブリュッセルのホテルはメトロまで歩いて数分のところで便利がいい。ただ、国鉄となると南駅やセンター駅に行かねばならないので、メトロやトラムのお世話になるが、共通のシニア割引回数券が便利いい。ブリュッセルの繁華街中心はグラン・プラス Grand Place という。そこの観光案内所に行くと、今夜年1回の「オメガング」なるベルギー古代再現の催しものがあるという。連れの皆が大枚払って切符を買ったので、当方も連れションでかぶり付きの切符を買ってしまった。昼間はブリュッセルのEUビルや凱旋門を観光して時間を潰し、夜9時から始まった催し「オメガング」には度肝を抜かれてしまった。まさにこんなものがあるの、という迫力であった。   同上
2002.07.05(金)国鉄でベルギー北西部のブルージュBrugge へ行く。午前9時以降ならどんな遠距離でも2.5ユーロで行けるのだから、こんなに調子の良い事は無い。これが何でも見てやろうという気持ちを惹起して疲労困憊の引き金になった。とあるレストランでバケツのムール貝やパン入りスープ、コロッケなどを賞味した。   同上
2002.07.06(土)国鉄でアムステルダム方面へ北上して、アントワープAntwerpen へ行く。効率よく移動して時間を稼ぐ為、アントワープ中央駅からタクシーを利用して、王立美術館へ直行。 ここはヨーロッパ有数の美術館の一つだそうで、英語のオーデイオ・ガイドを借りたが、殆ど聴かずにノー・フラッシュなら撮影が許されるため片っ端からデジカメ写真を撮った。おおむね腹も減ったし、この美術館の中のレストランで昼飯を済ませて、ノートルダム寺院、市庁舎、国立海洋博物館(ステーン城)界隈を回るが中に入らず、外観をスケッチした。ブリュッセルに戻って、夜はグラン・プラスのイタ飯屋で夕食。   同上
2002.07.07(日)一昨日行ったブルージュの手前のゲントGent観光。12世紀に建造が始まり、16世紀に完成したという聖・バーフ寺院に入ったが、こんなに見応えのある寺院は初めてだ。ノー・フラッシュ撮影も許されたので片っ端から撮りまくった。大肉市場、フランドル伯居城などを周遊、川の側でスケッチを一枚描いた。    同上
2002.07.08(月)今日は快晴に恵まれ、待望のルクセンブルグLuxembourg 観光。ルクセンブルグに行かねば、ベネルックスに行ったとは言えないから、かねてよりの念願が果たされた。「地球の歩き方」をこの旅行中は肌身はなさず携行したが、ルクセンブルグでも大いに役立った。アドルフ橋を渡ってからミニトレインに乗って、旧市街のグルント(低地)を一回りした。今度は市街中心部を散策してボックの砲台まで足を伸ばした。帰りは、流石に草臥れてバスでルクセンブルグ中央駅に戻った。今日は3人連れであったが、帰りの列車に乗るまでは、各自自由に夕食を取った。   同上
2002.07.09(火)交通費がかからないので一昨日行ったゲントの未だ見ていないところを観光する事にし、再びゲントへ行く。ゲントの中央駅であるセント・ピータース駅から徒仲間の何人かが既に訪れて情報をくれたビールの特殊な入れ物で飲ませる店に入った。昼食は川沿いのレストランで、ゲント名物「ワーテルゾーイ」を食べた。フランドル伯居城のところへも又行き、帰途についた。   同上
2002.07.10(水)アムステルダム・スキポール空港発 KL861(14:40)⇒   機中泊
2002.07.11(木)成田着(8:45)
 

   WSC(ワールドステイクラブ)の一分科会相当のPSC(ポストカードスケッチクラブ)も今年は海外旅行しようとの計画が前年からあり、年明けとともに少しずつ具体化し、参加者の確定とともに、4月にはフライト、宿泊ホテルも設定された。
   この旅行では通貨単位がユーロ統一で使いやすかったが、オランダ、ベルギーは、そこかしこで、シニア割引があったのは、とても助かった。シニア天国といってもいいであろう。
   撮影してきた大量のデジカメ画像を説明文と合わせ各宿泊地を中心に掲載した。

ベネルックス・独20日間の踏破した道のりを先ずは「地球の歩き方」より借りた下の地図で、一望してもらいましょう。黒い楕円で印したのが周遊訪問市です。

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