このページのタイトルは、インドネシア 7泊9日の旅としたが、実際は「旅のスケッチクラブ」メンバー有志参加のバリ島ならびにジャワ島へのスケッチ旅行である。何故7泊9日かというと帰途に機中泊1泊を含むからだ。 私にとっては2007年のベトナムスケッチ旅行以来3年ぶりの海外旅行になる。 最近ノートパソコンを新調して、データーの移管作業中に自分で撮影したバリ島のデジカメ写真を不覚にも消去してしまった。描いたスケッチ作品7枚は「やまとのスケッチ素材集」をご覧戴くとして、こちらの「旅つれづれ」の紀行サイトは、バリ島での画像情報は仲間から頂いたもの以外には無く、文字情報が多い事をご容赦いただきたい。今回の「旅のスケッチクラブ」の有志参加者は、男性3名(うち2名は夫婦、小生だけ単身者)女性9名の合計12名で幹事さんは、フライトは某国内旅行社に、現地での宿泊や移動手段は、もう何回ものバリ島旅行の経験から親しいインドネシア人(日本語堪能)と早くから時間をかけて調整して手配をして下さった。私たちの旅は、いつもパッケージツアーではない経済的な手作りの旅がウリなのだ。これは毎度の事である。 |
◆2010.09.26(日)バリ島 一日目 ウブド Champlung Sari Ubud Hotel
泊 成田 12:00 発 ガルーダインドネシア航空(GA885便)に乗るためメンバーは 9:30am 成田第二ターミナル3階Dゾーン集合と決められていた。私は、いつものルートで、東急田園都市線つきみ野駅発 06:27 半蔵門線直通で水天宮前着 07:35 TCAT 07:50 発のリムジンバスで成田へ向かい成田第二ターミナル着 09:00 であった。朝食は空港でとったが、高い割にサービスの悪い事おびただしい。せっかくのゆとり時間も浪費されて 09:30 頃になってしまった。こんなことなら、売店でビールと空弁でも買った方がましだ。成田空港レストランは、以後利用しないと心に決めた。急いで集合場所へ行くと仲間は皆既に搭乗手続き中であった。チェックインすると私のスーツケース(今回ノートパソコンを入れていた)は 21.5kg あったが超過料金は取られなかった。 スケッチ用鉛筆を削るカッタナイフを手荷物に入れていたら不覚にも没収された。 (>_<) 別に鉛筆削り器をもっていたので実害無し。 「今回インドネシア入国査証(短期ビザ)は、チェックイン後、すぐ横の代金支払いカウンターで25米ドルを支払い、領収証を貰ってガルーダインドネシア航空機に搭乗後、機内でビザ手続きすることになっていた。これは今年2月1日搭乗分からの適用だそうで、勿論こんなやり方は初めての経験だ。 私はグループでは最後の搭乗手続き順番だったが、座席は窓側が良いと言ったら、後方の皆と離れて幸運にも前方の席が取れた。 ジャカルタ着 17:45 国内線でジャカルタ発 20:17 バリ島のデンパサール着 23:00 という深夜の段取りでレートの悪い;空港では両替せず、すぐ迎えのチャーターバスでウブドへ向かい、ホテルにチェックインした。 インドネシアでは空港を出発するたびに空港税をとられると聞いていた。しかし、ジャカルタ空港では予定の40,000ルピア(日本円で400円)はとられなかった。この空港税はテロ対策費に充てるようだ。 この旅行中ホテルを4回変えるが、男性陣は3人でうまくルームメイトが組み合わされていた。しかし、女性陣は9名で、ツインベッドやダブルベッドがあって組み合わせは、相当ややこしかったようだ。 本当は成田の通関が終わったところで、 Tax Free の寝酒ウイスキーを買うところだったが、インドネシア国内線乗換時に液体が持ち込めないとわかったので今回はあきらめた。 (こんなのは、ビジネス出張を含み小生の海外旅行で初めてだ) インドネシア旅行の初日は、いろいろ初体験豊富な一日であったが、無事眠りについた。 |
◆2010.09.27(月)バリ島 二日目 ウブド Champlung Sari Ubud Hotel
泊 快晴の心地よい朝を迎えた。 朝食後 9:00 出発のチャーターバスで、展示物は、どれも素晴らしいプリ・ルキサン美術館に向かう。芸術鑑賞はそこそで終え、早速スケッチ活動に入る。 それから棚田で、これから稲を植える、稲が成長している、稲が熟れて収穫期にあるという3態を同時に見られる典型的で驚異的なお米の三毛作を見た。緯度や気象・気温の違いもあるけれど、日本は一毛作、私が生まれ育った台湾では、同じ台湾大学にいた亡父の恩師が開発した蓬莱米のおかげで二毛作ができるようになった。この素晴らしい棚田の景色が見られる山の斜面に点在したレストランで昼食をとる。 夕方、ホテルにいったん帰着後、夜はホテル近くの劇場で芸能見物したが、すばらしい情景は写真紛失で紹介出来ないのが残念。 (>_<) |
◆2010.09.28(火)バリ島 三日目 ウブド Cendana Resort & Spa
泊 バリ島へ来て、早や3日目に入った。今日はホテル・チェインジである。ホテルをチェックアウトしたら荷物 は全部チャーターバスに乗せて移動するので、便利は良いし、機動性を発揮できる。 写真が紛失して、月日の経つにつれて記憶があやしくなってくる。 今日のスケジュールはチャーターバスで周遊することになるが、先ずバリのヒンドゥ教の本山であるペサ キ寺院でのスケッチ、次にバリ島先住民の村「トゥナガン」で、植物アタ製のカゴ等の買い物と観光、ついで スマラプラ王宮拝観、夕方ホテルに帰着後、夜はケチャップダンス観劇。 このペサキ寺院は山の斜面を利用して多くのお寺が集まっている感じだ。 ここは女性は勿論男性も「腰巻」(?)をしないと入山出来ない。予めインドネシア人ガイドが準備してくれ た腰巻を着用して入山した。何んとも変な感じである。今回の私たち参加者全員12名の「腰巻姿」は以下 のごとし。
バリ島先住民の村「トゥナガン」で、植物アタ製のカゴ等と言ったが、この植物アタというのは蔦ではなく灌木だが、細い枝の不思議な植物である。針金を作る時、ダイスという工具を使って針金をより細く線引きするのは知られているが、ジュース缶のキャップに穴開けて、この中を植物アタをしごくように通して、均一な太さにしているのには感心した。小生は、コップ敷きを土産に買ったが、安いのに頑丈で、画像を見れば分かるように非常に手間かけて良く出来ている。 6個買ったが、1個当たり日本円で60円というから、とても安い買い物だった。外周直径10cmくらいの大きさである。 |
コップ敷き 28 Sept,.2010 画像右半分の左はアタの葉っぱ、右は枝 |
◆2010.09.29(水)バリ島 四日目 ウブド Cendana Resort & Spa
泊 バスツアー、テガランの棚田、プラタン湖の寺院をスケッチしながら観光。 |
◆2010.09.30(木)バリ島 五日目 クタ Santika Bali Hotel
泊 バスでクタへ。夜はヌガラでJEGOG(ジェゴグ)鑑賞。引用サイトは我々が見たものと主催地 は違うが、雰囲気は分かる。
|