以下の黒い数字は、通貨単位ユーロ 2002.07.08(月)今日は快晴に恵まれ、待望のルクセンブルグLuxembourg 観光だ。ルクセンブルグに行かねば、ベネルックスに行ったとは言えないから、かねてよりの念願が果たされた。 ブリュッセルからルクセンブルグまでの切符は当初買った時は、午前9時前で往復シニア割引が適用されず、クレジット・カードで 46.8/人であった。ホームで3人が話しに夢中になっているうちに列車が出てしまい、つぎは約1時間後ということで、再び切符売り場 に向かい、改めて切符を買い直した。65歳以上の場合、午前9時以降だと往復シニア割引が適用され、乗車券12と変更手数料2.5 と先の46.8/人との差が現金で戻ってきた。したがって合計14.5の2枚切符となったのである。 ブリュッセル発 09:40 ⇒ ルクセンブルグ着12:43 までの長い時間の間、列車内では、中学生と思しきグループとの交歓が楽しかった。 最初、横の座席にいた二人の女の子にNさんが、日本の10円玉を上げたら、仲間を大勢つれてきて我々を取り囲んだ。I さんは子供 好きで、一緒にカメラに収まった。写真出来たら送るから送付先を教えろといったら、小生のメモに書き込んでくれたが、ベルギー語な のか読めない。仕方がないのでスキャナで取り込んで、コピーを封筒に貼り付けて、送るつもりで今日まで過ぎてしまった。 いずれ落ち着いたら送ろうと思っている。この子供達は、ベルギー国内のどこかの駅で降りていた。
ルクセンブルグの一つ手前のアローン Arlon という駅で、周りにいた寝袋・リュックを担いでいた大勢の集団が下車した。駅舎や駅の 外がみえたが、塀のところに何故かオッサンが寝転がっていた。 アローン Arlon 駅を出てから車掌の検札風景を珍しいので写真に撮ったり、周りの綺麗な風景を撮ったりしているうちに待望のルクセ ンブルグに着いた。丁度お昼なので、駅の近くの中華バイキング・レストランで昼食にした。10/人
「地球の歩き方」をこの旅行中は肌身はなさず携行したが、ルクセンブルグでも大いに役立った。旧市街は谷間を越えた城砦の上にあるようで、駅から来るとアドルフ橋を渡って初めて中心部に至る。何両か連結されたミニ・トレイン6.5/人に乗って、旧市街のグルント(谷間の低地)を一回りした。そのあとは、市街中心部を散策してボックの砲台まで足を伸ばした。街中のカフェーでビール2.85/人を飲んでトイレを借りた。 上でミニ・トレインと小生の画像を一つだけご紹介したが、ここでの観光のデジカメ写真は膨大になったので、まとめて別のアルバム・サイト「憧れのルクセンブルグ」に一括展示した。市街、ミニ・トレインから見た風景や崖上の要塞都市など、拡大画像でルクセンブルグを実感、お楽しみ頂けたらと思う。帰りは、流石に草臥れて歩く元気が無く、バスでルクセンブルグ中央駅へ戻った。
今日は3人連れであったが、帰りの列車に乗るまでは、各自自由に夕食を取ることにし、小生は中央駅構内のレストランで、一人で夕食(ワインお代わりして、サラダ、ピザ)10弱にした。写真ワインは1本2.65。ここのレストランでは客であるから無料でトイレを使わせてもらったが、ウエイターがトイレの入口近くを監視していて、客がトイレに近ずくとリモコンでロックを解いていたのが見えた。帰途のルクセンブルグ発 19:21 ⇒ ブリュッセル着 22:10 列車は、オランダからベルギーへ移動中の7月3日、バスで立ち寄ったナミュール駅に途中停車したので、懐かしく駅名の看板を撮った。宿泊ホテル近くのメトロのキャサリン駅に着いたのが 22:20 であった。
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